ほりみりおから見た世界

オリジナルスケジュールノートと、より良い明日のための深い思いの発信基地

「書く」だけじゃダメ!夢を叶えるには"これ"をしてください。

今日は次世代スケジュールノート『copernicus』のデイリーシートについて投稿しようと思っていましたが、ここ最近思ったことについて論じる回にしようと思います。

 

 

私はもともと、学校の先生になることを目指していました。

 

大学は文学部に進みましたが、それはたまたまその大学が単科大学で、すべてを文学部に束ねており、教育学部に当たるものが文学部の学科に含有されていたことによるもので、決して教師の道を諦めていたわけではありませんでした。

 

ところがその翌年、わたしは大学を休学。

のちに中途退学するに至りました。

 

私が在学していた当時、ちょうど学習指導要領の改定が迫っていました。

そこで変わる内容が、私の理想とする教え方と相容れる内容ではなく、色々考えた結果、「別に学校の先生にならなくても、"人に教えること"はできる」という結論にいたり、大学を辞めたのです。

 

 

その後しばらく、わたしの夢は二転三転しましたが、最終的には「人々の住まいに関わる仕事がしたい」と思うようになりました。

 

 

その後私は100円ショップにアルバイトで入るのですが、結構「安かろう悪かろう」な物もあり、どうも自分の販売している商品に自信を持つことができませんでした。

 

「もっとちゃんとしたものが売りたい!」

 

そう感じたわたしは、「まずは資格を」と思い、インテリアコーディネーター資格取得を目指しますが、一次試験で不合格になりました。

 

ですが「今年こそは」と思った翌年は、スクールにも通ってなんとかインテリアコーディネーターの資格を取得。取得してすぐはなかなか就活がうまくいかず、途中年単位で就活おやすみ期間もあったのですが、晴れて住まいに関わる仕事ができるようになりました。

 

紆余曲折ありましたが、最終的には夢が叶ったのです。

 

 

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今回は別に、私の成功自慢をしたかったわけではありません。

 

この経験を通して感じたことを、皆さんにぜひお話ししたいと思い、一旦『copernicus』関連の投稿を中断したのです。

 

 

自己啓発セミナーとかだとよく、

「自分が何をやりたいのか、書き出しましょう」

的なことをやるワークがあります。

 

 

私もこの「自分のやりたいことを書き出す」という作業については、賛成です。

人間色々やりたいことがあったとしても、それをすべて意識のうちにとどめておくことは不可能で、それに加えて、人間は忘れる生き物だからです。

 

 

ですが、それでは不十分なのです。

 

 

あなたには、叶えたい夢がありますか?

 

 

もしあるのだとしたら、

それはあなたがいちばんはやく叶えたい夢ですか?

 

二番目はなんですか?

 

三番目は?

 

 

私が「何をやりたいのか書き出すだけでは不十分だ」と言った理由。

それは、やりたいことの優先順位がはっきりしていないからです。

 

何か叶えたい夢があるのであれば、実現させる順番についても考えるべきなのです。

 

更に言うならば、重要なのは"実現させる順番"です。

"叶えたい度ランキング"ではありません!

 

 

それこそ自己啓発セミナーとかだと、「あなたが叶えたいと思う夢は、必ず叶います!私はあなたを応援しています!」という理想論だけを語って終わるという、非常に無責任かつ危険なものがほとんどです。

 

実際私は夢を叶えているので、彼らの言っていることも間違いではありません。

ですが、私が夢を叶えたのは、単に叶えたいと思って、それを書いて、その結果実現したというトントン拍子のシンデレラストーリーではないのです。

 

わたしは、叶えたい夢を現実と照らし合わせて、「まずはこれを叶えて、こっちの夢はそれから叶えよう」という順序立てをしっかりやったからこそ、夢が実現したのです。

逆をいえば、順序立て無しで、わたしの夢は叶わなかったのです。

 

 

・多くの人々の住まいを豊かにすること

・多くの人々が毎日を幸せに生きることができるような世の中にすること

・自分のセクシュアリティーが広く受け入れられること etc.

 

 

わたしには様々な夢がありますが、ここでは話と直接関わる上記3点を挙げました。

 

わたしはこの中で、まずは「多くの人々の住まいを豊かにすること」が、もっとも現実的なもので、かつこれを実現することによって他の夢への波及効果も大きいと考えたので、まずはこの夢を実現することにしたのです。そしてその結果、夢は実現に至ったのです。

 

 

他の夢たちはどうしたと思いますか?

 

じつはこの「多くの人々の住まいを豊かにすること」という夢を叶えるにあたり、わたしはいったん「自分のセクシュアリティーが広く受け入れられること」という夢を切り捨てました。

 

私は広義のトランスジェンダーであり、生物学的性別は男性ですが、男性として振る舞うことがとても嫌です。昔は「男として生きなければ」という気持ちがあったので、髪型をソフトモヒカンとかにしていた時期も結構ありましたが、その縛りが心からなくなった後は、髪を短くすることに対して苦痛を覚え、会社の規定でやむなく髪を短くしなければならなくなったとき、涙したこともありました。

 

ところが「多くの人々の住まいを豊かにすること」という夢を叶えるにあたって、髪を短くするということは避けては通れない道でした。どうしても人と接する仕事になるので、現代日本では男は長髪にはできないのです。

 

 

選択肢は3つ。

「多くの人々の住まいを豊かにすること」を選ぶか、「自分のセクシュアリティーを尊重するが、その分多くの人々の住まいを豊かにすることの難易度ははるかに上がる」という現実を受け入れるか、「両方を追う」か。

 

私は「多くの人々の住まいを豊かにすること」を優先し、「自分のセクシュアリティーが広く受け入れられること」の実現は先送りにしました。なぜならもう「多くの人々の住まいを豊かにすること」を叶える仕事に就くまであと一歩に迫っており、その夢の実現によって得られるものが大きかったからです。

それに加え、もしここでセクシュアリティーを理由にハードルを上げたら、私はずっと自分のセクシュアリティーを理由に「できない」と言い続けるダメ人間になるだろうと確信したからでした。

 

 

わたしは、基本的に意志が弱い人間で、何かと言い訳をしたがるダメ人間です。

そんな自分を律するためにも『copernicus』という次世代スケジュールノートを開発したのですが、そんな意志の弱い人間に言い訳の余地が残されていたら、そりゃあ言い訳するだろうということが目に見えていました。

 

自分の性格を考えたとき、「セクシュアリティーの壁を乗り越えて、晴れて多くの人々の住まいを豊かにする仕事が出来るようになった」というシナリオより、「セクシュアリティーを言い訳にしてまったく仕事ができないニートになった」というシナリオのほうが、実現する確率が圧倒的に高かったのです。

 

このシナリオが実現してしまうことは、絶対に嫌でした。それならば一旦「セクシュアリティーの受容」という夢を切り捨ててでも、「多くの人々の住まいを豊かにする」という夢を実現させたほうが、自分のためにも、この世界のためにも良いだろうと思ったのです。

 

ただ、別にセクシュアリティーの受容を完全に諦めたというわけではありません。

「終わりよければすべてよし」の理論で、「これからの人生、死ぬまでにそれが実現したらいいよね〜」という感じに、実現の順番を後退させただけです。

 

夢に感情は必須ですが、その実現プロセスは徹底した合理主義のもと作られるべきだと思います。わたしは結構合理主義者なフシがありますが、それを抜きに考えても、夢の実現には合理性が重要であると思います。

 

 

かつてのわたしのように、現在セクシュアリティーで悩んでいる方々も、ぜひ考えていただきたい。

 

もしその問題がないのなら、あなたはどんな夢を実現したいですか?

その夢が叶わないのは、自分のセクシュアリティーが受容されないからだと思っていませんか?

 

この世界は、おそらくみなさんの想像以上に合理的に動いてます。

あなたがセクシュアリティーで悩んでいる時間を、他の人達は自己研鑽に充てています。

 

そんな人たちと同じ土俵に立ったとき、あなたはセクシュアリティーを理由に、他の人達と勝てると思いますか?

 

十中八九勝てないと思います。彼らはあなたがセクシュアリティーで悩んでいる時間を自己研鑽に充てたことで、実力をつけています。そして社会は、実力のある方を選択します。あなたが何に悩んでいたかなんて知ったこっちゃない。企業や社会にとってより利益の見込める方を優先して選択する。それが現代社会というものです。

 

かなりキツい言い方かもしれませんが、これが現実です。

 

 

たまたまわたしがセクシャルマイノリティだったのでセクシュアリティーを題材に挙げましたが、セクシュアリティーに限らず、多くの悩みに共通することだと思います。

あなたがウジウジ悩んでいる間に、他の人達はどんどん前に進みます。

 

悩んでるヒマがあるなら、本当に叶えたい夢を叶えるためのプロセスに時間を使ってください。

 

なので、もし今あなたのテーブルの上にある材料で、最初に実現可能だと思う夢が「自分のセクシュアリティーを広く受け入れてもらう」なのであれば、どうぞそのための活動を最優先でやってください。

何もわたしは「セクシュアリティーなんかどうでもいい」と言いたいわけではありませんし、それは危険な思想だと思います。

 

マジで叶えたい夢があって、本当はそっちの方が早く実現しそうなのに、「気持ち的にまずはセクシュアリティーが広く受け入れられる世の中でないとダメだ」という足かせを自分で自分にかけてしまうことは、わたしはその人のためにも社会のためにもならないと思います。だから忠告しているんです。

 

最終的に全部叶えばいいじゃないですか。まずは叶えられる夢から叶えていきましょうよ。

 

 

合理的に考えて実現可能性の高い夢から叶え、少しずつ難しい夢に挑戦していくことで、あなたの人生はより実りあるものになります。

 

何も最初からすべてを叶えようとしなくていいのです。一旦は遠ざかるかもしれない夢も、実は助走をつけるための後退かもしれないのです。

 

なんでもかんでも叶えようとするのではなく、一つ一つの夢に全力で当たること。

そしてその夢の実現のためには、ムダなもの、ときには他の夢を捨てて、とにかくその夢の実現に全力を尽くすことが大事なんです。

 

一回捨てた夢は二度と叶わないということはありません。

やり方や考え方次第で、後ででも叶えることは十分可能です。

 

だから、まずは夢を叶える順番を現実的に考え、決定し、最初に叶える夢を現実のものとするためにすべてのエネルギーを注ぎ込んでください。

 

そうすれば、夢は絶対叶います。

 

だから、"ただ書くだけ"では、足りないのです。

 

 

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わたしが開発した次世代スケジュールノート『copernicus』ですが、次回はDAILY SHEETという「一日」という時間軸をテーマにしたシートを配信致します。

 

このシートを配信するにあたり、その事前にわたしの夢実現に対する考え方を述べたほうが良いと思い、今回この記事を書きました。

 

次回は実際に夢実現を達成したわたしを支えたDAILY SHEETの登場です。

乞うご期待!!